オススメ特集情報
今年からSHONANにおける海上交通(かながわシーライド)がスタートしました。海上タクシーを使って、江の島、大磯、逗子、葉山などへ移動できるのをご存じですか?
今回は、SHONANの海上タクシーに乗って、葉山、江の島の船旅をご紹介します。


葉山マリーナから出発

今回は、葉山マリーナから出航する海上タクシーを体験してきました。
海上タクシーに使用される船ファルコンは、定員10名の船で、船の内部と後方に座席があるほか、上部運転席の前面にも、座席シートがあり、お好みの席で潮風を浴びたり、海の眺望を楽しむことができます。
腰にしっかりと救命胴衣を着用してから、いざ出航です。
葉山から江の島まで、およそ30分の船旅がはじまります。
海上で爽快体験

いよいよ船が動き出すと、海面の波や潮風を感じて気分が高まってきます。船はマリーナ内をゆっくり移動して、堤防を過ぎると、そこはあたり一面SHONANの海景色が広がります。
沿岸では、ヨットやウィンドサーフィン、SUP(サップ)などのマリンスポーツを楽しんでいる光景を見ることができるほか、船が進むにつれて相模湾に浮かぶ菜島の鳥居、葉山灯台を眺めることができます。
船は徐々にスピードをあげ、船の後部座席では潮風を全身で浴びることができます。海面に立つ波も心地よく、外側の座席では時折波のしぶきを感じながら、日常とは違った爽快感に包まれます。

乗船した日はとても穏やかな海で船の揺れも少なく、見渡す限りの海景色を楽しむことができました。晴天に恵まれた日には、船から富士山も眺めることができるそうです。
このシチュエーションは、思わず記念写真に収めたくなります。
しばらく船が進むと、SHONANの海で行われているマリンスポーツ大会の光景や、沖をゆっくりと進む大型船舶、そして遠くに見える沿岸部の様子を見ることができます。この日は、行楽シーズンの週末とあって、SHONANの海岸沿いの道路は混雑しているようでした。今回は海上タクシーで移動もラクラクでしたので、渋滞にあうこともなく、大切な休日の時間をとても爽快に過ごすことができました。
海上タクシーで、江の島に到着

いよいよ船は江の島へ近づいてきました。船が進むにつれて、江の島が目の前に迫ってきます。海上タクシーが到着する湘南港(SHONAN江の島桟橋)は、湘南港灯台の近く、江の島の先端付近にあります。船を降りた後、江の島堤防からもSHONANの海をのんびり眺めることができます。
海上タクシーは、湘南港(SHONAN江の島桟橋)を中心に、逗子(リビエラ逗子マリーナ)・葉山(葉山マリーナ)・大磯港を結び、乗合形式で運航しています。(事前予約が必要です。)
※その他、貸切の海上タクシーとして、葉山港、湘南サニーサイドマリーナ、 湘南マリーナ、大磯港、江の島周遊があり、そのほかチャータークルーズのプランがあります。

江の島では、島内の散策、神社への参拝、しらすをはじめ新鮮な地産・ご当地グルメを堪能することができます。船の到着する湘南港から、島内の各エリアまでおよそ徒歩10~15分です。
海に囲まれた江の島で、海の幸や散策などお好みのスタイルにあわせて自由気ままなひとときを過ごしてみませんか?

今回、出航前から気になっていたプリンショップ&カフェ MARLOWE葉山マリーナ店。
江の島散策のあとに名物プリンを食べるために、海上タクシーで葉山マリーナへ戻ってきました。
海や船が好きな方々が集う店内は、落ち着きのある雰囲気のなか、人気の手作り焼きプリンやこだわりのドリンク・軽食など、美味しい料理を味わえるお店です。
今回は、たくさんの種類が揃う名物のプリンを堪能しました。
店内のほかテラス席もあり、マリーナの様子を眺めながら、海上での感想や撮影した写真を見せあったり、楽しいひとときを過ごすことができます。葉山マリーナ内には、ほかにもレストランがあり、和洋中さまざまなメニューが揃っています。

海上タクシーの船旅は、海での爽快な体験や、散策・地産グルメ、記念写真など、楽しい思い出として記憶に残ることでしょう。
今シーズン、あなたも海上タクシーで、海ならではの爽快な体験をしてみませんか?
「海上交通・海上タクシーの運行案内」について詳しくはこちら
https://feelshonan.jp/feature/feature51/
「かながわシーライド」のチラシはこちら
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/110024/searidev2.pdf
(別ウィンドウで、神奈川県のホームページが開きます)