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  • vol.24 SHONAN在住ブロガーがオススメする鎌倉で過ごす冬

絶景!SHONAN春のお花見スポット

地元民が発信するSHONANの過ごし方。
以前の夏篇で執筆したSHONAN在住ブロガー“Romyさん”
に“鎌倉で過ごす冬”をテーマにコラム記事を書いてもらいました!
冬バージョンの今回は、冬のSHONAN風景と冬に楽しみたいグルメ。
冬だからこそ楽しめるSHONANの魅力を伝えてもらいました♪

PROFILE
プロフィール写真

Romy(ロミー)

海と山に囲まれた自然豊かな環境、ゆったりした時間の流れに惹かれ、
2016年夏に家族で横浜から鎌倉に移住。(中高時代は鎌倉の高校に通っていたことも!)
それ以来、湘南鎌倉での暮らしやグルメ・観光・お出かけ情報、
国内・海外旅行記などをブログで発信しています。
旅、カフェ、踊ること、サーフィン、海で見る夕焼けが好き。

■Blog:
romyhiromi.com
■Instagram:
instagram.com/romyhiromi/

冬に楽しめるSHONANの景色へのボタン
冬に楽しみたいSHONANグルメ

冬に楽しみたいSHONANグルメ

冬に楽しめるSHONANの景色

本覚寺
本覚寺の提灯
にぎり福

お正月の風景

1年の中で最も鎌倉がにぎわうお正月。

鎌倉で初詣と言ったら、鶴岡八幡宮のイメージが強いかもしれませんが、個人的にイチオシなのは大町にある本覚寺!

12月になると少しずつ境内でお正月の準備が始まり、提灯が飾られると「いよいよ年末、そしてお正月か……」としみじみ思うものです。

商売繁盛の神様であるえびす様が祀られていて、1月1、2、3日の「鎌倉えびす」、10日の「本えびす」にはたくさんの参拝客が訪れます。 商売繁盛の祈願はもちろん、本覚寺でしか買えない「にぎり福」という小さなお守りもかわいくておすすめ!飲食店もたくさん出店していて、活気に溢れる本覚寺です。


● 本覚寺についてはこちら

稲村ガ崎の海
稲村ガ崎の海と崖
鎌倉高校前の海沿
由比ヶ浜海岸の写真1
由比ヶ浜海岸の写真2

冬の海

「冬に海?寒々しい!」と思われるかもしれませんが…… 実は1年の中でも水の透明度が高く、よく晴れた日には青緑色のきれいな海が見られるんですよ!
また空気も澄んでいるので、雪化粧をした富士山がくっきり見えることも多いです。

富士山は材木座〜由比ヶ浜海岸でも見られますが、より大きな姿を見るには稲村ガ崎から鎌倉高校前の海沿いがおすすめ。稲村ガ崎公園付近は「関東の富士見百景」にも選ばれています。しかも江ノ島までばっちり見えるので、湘南ならではの景色を堪能するなら外せないスポットです!

富士山と海を両方きれいに撮影したければ、ぜひ冬の海に行ってみてくださいね!波が高い日に行けば、より迫力のある写真が撮れますよ。

妙本寺の梅の花
妙本寺の扁額
妙本寺の白い梅の花

妙本寺の梅

最初にご紹介した大町の本覚寺。そのさらに奥まった場所にあるのが、日蓮宗最古の寺院「妙本寺」。たくさんの木々に囲まれ、四季折々の風景が楽しめる美しいお寺です。

冬の見どころは、広い境内の一番奥に咲く梅の花!

1月下旬に行くと、写真のように開花し始めていました。まだまだ寒い中、春の訪れを感じ心踊る瞬間です。

なお、例年の見頃は2月下旬から3月中旬と言われています。そのあとはソメイヨシノとカイドウが咲き始めますよ!


● 妙本寺についてはこちら

曇った鎌倉の海
祇園山ハイキングコース案内看板
高時腹切やぐら入り口
八雲神社入り口
やぐら(墳墓)
ハイキングコース道
地面に現れた木の根

冬の祇園山ハイキング

最後にご紹介するのは、「祇園山ハイキングコース」。 鎌倉にはいくつかハイキングコースがありますが、こちらは約1.5キロのショートコースでハイキングに慣れていない方にも安心です。

スタート地点は「高時腹切やぐら入り口」と「八雲神社入り口」の2箇所ですが、妙本寺からもコースに入ることは可能(ちょうど中間くらいの位置)。

見どころは「祇園山見晴台」。
八雲神社から入った場合、階段や坂を登りきったところにあります。天気が良ければ、鎌倉の海と富士山が見えますよ! なお「高時腹切やぐら」とは鎌倉幕府終焉の地で、北条高時とその一族が切腹し最期を迎えた場所。その方々の「やぐら(墳墓)」があります。

初心者向けとは言え、ハイキングである以上登ったり降りたりは避けられません!軽装と歩きやすいスニーカーで行ってくださいね。


● 祇園山ハイキングについてはこちら

冬に楽しみたいSHONANグルメ

古民家カフェ外装
豆乳薬膳カレー
豆腐でできた白玉入りのあんみつやパフェ
古民家カフェ内部写真1
古民家カフェ内部写真2

古民家カフェ

祇園山ハイキングコースの「高時腹切やぐら入り口」に向かう途中、一際目を引く建物があります。築85年の古民家を利用した「燕カフェ」です。

玄関で靴を脱いで店内に入ると、中央に畳の座敷席があり、縁側にもテーブルが置かれています。昭和にタイムスリップしたかのような空間は、ウェディングフォトにも人気なのだとか!

ランチメニューは、ナポリタン、豆乳薬膳カレー、その日の野菜を使ったリゾット、大豆ミートの唐揚げ膳。スイーツには、豆腐でできた白玉入りのあんみつやパフェなど。
ベジタリアンの方にも安心の、健康に配慮したラインナップです。

なお、特に土日はランチメニューがすぐ売り切れてしまうので、早めに行くのがベスト。時間を忘れてゆったりとした鎌倉時間をぜひお過ごしください。

何時間でもいたくなるような、
ホッとするお店ですよ!


● 「燕カフェ」の詳細はこちら

鎌倉やき芋本店外装
鎌倉やき芋本店のタペストリー
壺焼きで焼いている焼き芋
焼き芋をその場で食べる
皿に乗せた焼き芋

鎌倉やき芋本店

鎌倉駅西口を降りて御成通りを抜け、由比ヶ浜通りを長谷方面に少し歩いた左側にある「鎌倉やき芋本店」。 ご主人が日本中から美味しいさつまいもを集め、こだわりの壺焼きで焼いている焼き芋屋さんです。

安納芋や紅はるかなど、数種類の焼き芋と冷やし焼き芋を量り売りで販売しています。熟成された焼き芋が丸々入ったパウンドケーキもありますよ。

やっぱり冬はアツアツの焼き芋をその場で食べるのが至福のひととき!冷えた手も温まります。 冷やし焼き芋はお持ち帰りでぜひどうぞ。天然の糖分がたっぷり含まれているので、日持ちもしますよ。

焼き芋は熱々のまま食べたほうが美味しいもの、糖度が高く冷やしたほうが美味しいものなど様々。どれにするか迷ったら、ぜひおすすめを聞いてみてくださいね!

焼き芋の濃厚な甘さはたまらない!
健康的なおやつが食べたいときにぜひ。


● 「鎌倉やき芋本店」の詳細はこちら