vol.3 新江ノ島水族館

人気水族館に隠された工夫に驚き!

新江ノ島水族館

10周年の「えのすい」は世界初の試みに挑戦

こんにちは、下田奈奈です。今回は「えのすい」こと新江ノ島水族館に行ってきました!昔から大人気なスポットで、私も小学生の遠足で行って以来、ずっと大好きな場所です。ちなみに初めて訪れたときは、まだ「新」が付かない頃でした。実は江の島水族館は1954年にオープンし、2004年に「新江ノ島水族館」として再オープンをしたんですよ。ということで、今年10周年を迎えた新江ノ島水族館のとっておきスポットを、広報の高井さんにご案内していただきました♪世界初の展示もあるそうで、うきうきしながら出発です。

リアルな相模湾を再現

まずは相模湾大水槽!大水槽と言うと大きなお魚が泳いでいるイメージがありますが、こちらでは相模湾を忠実に再現するため、マイワシの群れが主役。一つ一つのお魚は小さいのですが、群れになって、光に反射し銀色にキラキラ輝く姿は大迫力でした☆外に出ると、相模湾に回遊しにくるアオウミガメとアカウミガメが顔を出しています。可愛い(^^)アカウミガメはヤンチャで喧嘩することがあるので、個室に分けられているんだとか。温和なイメージのカメが喧嘩をするなんて…、意外でした!

大水槽前の奈々

神秘的なシラスとクラゲ

続いては世界初!生きたシラスの展示。カタクチイワシを大事に育てるところからスタートし、手間ひまかけてシラスの展示についに成功したそうです!透明で小さく、お腹にはプランクトンのオレンジ色が透けています。普段おいしくいただいているシラスの生きている姿は、とても神秘的でした♪そしてもう一つ世界初の試みは、クラゲのプロジェクションマッピング。クラゲの歴史をプロジェクションマッピングとともに、楽しみながら学ぶことができます☆幻想的な音と映像とともに、すっと頭に色々な知識が入ってきました。

クラゲのプロジェクションマッピング

ラストは深海の世界を覗いて

そして最後は、深海調査船深海2000。実際に相模湾の深海に何度も潜っていた調査船を間近で見学できます。コックピットは想像以上に狭く、そこに三人もの人が乗っていったという話を聞き、驚きました!深海調査にも、多くの人の努力や苦労が詰まっているんですね。
今回は、お魚、クラゲ、ウミガメ、さらには深海調査のことまで、相模湾の海をまるごと大満喫することができました(^ ^)これまで何も知らずに楽しんでいた「えのすい」ですが、お客さんを楽しませるための色々な工夫や苦労があったんですね。常に新しいことへ挑戦し続けているからこそ、訪れるたびに進化していて、何度行っても飽きないんですね。プライベートでも、また遊びに行きたいです♪

深海調査船深海2000
藤沢市
新江ノ島水族館
住所 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19−1
電話 0466-29-9960
営業時間 9:00~17:00
Website enosui.com